乙女ゲームの主人公ではなく、主人公に嫌がらせをするかませ犬、悪役令嬢に転生する、
公爵令嬢の嗜み
乙女ゲームの悪役令嬢に転生するとゲームのクライマックス!!窮地に陥っていた。
主人公は会社からの帰宅中に車にはねられ命を落とす。
気づくと周りの人間はプレイした事のある乙女ゲームの世界の登場人物達、そして自分自身は悪役令嬢アイリスに転生していた。
乙女ゲームのヒロインである『ユーリ』に嫌がらせをしたとして、彼女を慕う者達に断罪を受けている最中だった。
ゲームの結末を知っているアイリスは最悪の結末にならないようにするため、最善策として自身の罪を認め、エドワード王子との婚約を破棄、学園を去ることで上手く切り抜けることができた。
婚約解消後領主代行として、現代の知識を活かして領地改革を行う
家に帰ったアイリスは、宰相である父との話し合いで自分自身の変化を見せ、アイリスを教会に送るつもりだった父はそれをやめて、自身が治める領地代行を任命する事にした。
領地に戻ったアイリスはまず初めに領地の現状把握、視察を行うことに決め、小さい頃からアイリスに面倒を見てもらい、恩のあるものたちメイドの『ターニャ』護衛の『ライル』『ディダ』学者の『レーメ』と長期に渡り色々な地域を視察しながら、現状を知り今、何が必要かをアイリスは考える。
現代の知識を生かして便利だけど、この世界にはないものを生み出して人々が幸せに暮らしていけるように、領地が発展していく様を進めていく中でビジネスや行政が絡んでくる話を見ると凝ったものもあり細部が面白く感じられる。
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった
婚約のきっかけとなる頭の怪我で前世を思い出すが破滅しかない結末が待っていた。
公爵令嬢であるカタリナが八歳の時、頭を強く打ち前世を思い出す。
その記憶は現代の女子高生で登校中に交通事故にあい17歳の若さで死んでしまったことだった。
今の自分が剣と魔法がある世界、乙女ゲームの悪役令嬢カタリナに転生していることに気づく、自分自身の結末は良くて国外追放、最悪は死んでしまうという破滅しかない未来だった。
将来、学園に入学後破滅を迎えるまでの間に破滅フラグを回避するため行動を起こしていく
それぞれの登場人物達の破滅フラグを回避するため、カタリナはゲームの知識を思い出しながら自分会議を開き計画を練っていく、カタリナの少しズレているけど憎めないところがが周りの人達を虜にしていき、本人は気づかないのもさらに惹かれていくのが話を面白ろくしている。
悪役令嬢の追放後!教会改革ごはんで悠々シスター暮らし
乙女ゲームの悪役令嬢に転生していたので、努力はしていたが結末は変わらず追放される
公爵令嬢のエリザベスが5歳の時、溺れたことで前世で会社員として働き、お風呂で溺れたまでの記憶を思い出した。
前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢として転生していたことに気づき、いい人になろうと努力していたがゲームの強制力なのか、結末は変わらず国外追放されることになる。
ゲームでの役目を終え田舎暮らしを満喫
エリザベスは追放された隣国の辺境の教会で前世の記憶と知識を使って便利に生きようと考えた、そこへ追放された隣国の騎士団長『聖獅子の大剣』ことレオニード・ガルドヘルムがあらわれる。
すると、レオニードは「お前を追ってここまで来た!!」と言う、ただエリザベスと仲良くなるため追って来たのに、好意の伝え方が不器用なレオニードにエリザベスはまた監視されると思い恐怖し警戒する。
前世の知識や経験を生かして美味しい食べ物を作ったり、辺境の町でも楽しめるようにイベントを行ったりと異世界での生活を満喫、そこへ不器用なレオニードが絡んできて、二人の視点で見ているとズレながらも関わってきている二人に面白さを感じる。
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