異世界系漫画はテンポの早さ、ゲームっぽさがあり読みやすい、戦闘系漫画はゲームでいうところのRPG。
オーバーロード
オンラインゲームの自分の作ったキャラクターのまま異世界に転移するダークファンタジー
主人公の鈴木悟は、オンラインゲーム『ユグドラシル』のサービス終了を一人ログインして、ギルドの本拠地で仲間との思い出に浸りながら、迎えようとしていた。
そして不思議なことに、サービス終了の時間になってもログアウトすることなく、いつの間にかゲームアバターのままギルドの本拠地ごと異世界にいることに気づく。
自分を含め周りの仲間はモンスター
主人公のアバターとその仲間たちは人間ではなく”モンスター”、これは異世界から魔王が出てきたとも思える状況、原住民と比べると桁違いの強さ、でもそれを最初はまだ誰も気づかないからそこが面白い。
最初は自分以外の誰かがこの世界に転移しているのかと探しだそうとするなかで、仲間たちが作ったNPCがキャラクター設定通りの意思を持ち、個性的で優秀すぎる部下として主人公をこの世界の王にしようと画策。
話が進むにつれ主人公たちよりも強い敵がいるのか、さらにはこの世界の謎も色々と出てくるのが気になります。
転生したらスライムだった件
不運な事故で死んで異世界にスライムとして転生。
主人公の三上悟は不運な事故で命を落とす、その死の間際、思考が駆け巡るなかでどこからか頭の中に直接メッセージのように伝えてくる。『確認しました。血液が不要な身体を作成します。』
気が付くと目の前が真っ暗何も見えない、自分の体がおかしいことに気づく、スライムに転生してしまったと。
スライムという種族とナビゲーターの存在感
RPGでもおなじみの”スライム”が、そのポテンシャルは無限大、スキル取得、形状変化など色々と成長が目まぐるしく、さらには仲間に名前を与えパワーアップさせる荒業まで、次は何を獲得するのかとワクワクする話です。死の間際に獲得したナビゲーターの存在で無理なく話がサクサク進むのも読みやすい。
骸骨騎士様異世界へお出掛け中
ゲームのアバター骸骨のままいつの間にか異世界へ転移、成り行きで骸骨アバターを解除する旅に出発
寝落ちするまでオンラインゲームをプレイしていた主人公が気づくと、自キャラの“アーク”になっていた。
『なんじゃ こりゃぁああ!?』
ゲームそのままの装備品でいたが、ゲームでは不可能だったジョブチェンジしないと使用出来ない、スキルが全て使えることに驚き、安心する。
勧善懲悪なストーリー
見た目が骸骨なのでアンデッドと間違われ警戒されないように、骸骨のアバターをなんとか解除して、日常生活を過ごしやすくするため全国各地をまわる旅に出発する中で、出てくる悪人は救いようがないろくでもない奴ばかり、アークに毒気がないせいか悪人は際立ち、コテンパンにされていきます。
主人公アークは非常にしゃべり方が丁寧なところが一つの特徴です、転移前の詳細がないままストーリーが始まって、年齢性別など不明なところがあるけれど、それも推測しながら見ると面白い。
盾の勇者の成り上がり
転移した異世界で、何故か嫌われ、不遇な扱いを受ける盾勇者
主人公の岩谷尚文は図書館で『四聖武器書』という本を見つけ、何気なく本をめくると気が遠くなり、気がつくと、尚文は異世界に召喚され、王の前にいた。そこには尚文以外にも3人勇者として召喚されていた。剣勇者、槍勇者、弓勇者、盾勇者、4人の勇者の内、盾勇者というだけで尚文は忌み嫌われ、冷遇される。
どん底から這い上がっていくストーリー
冤罪をかけられ、身ぐるみをはがされ人間不信になる尚文、盾勇者はまともな攻撃手段がないなかでも、自暴自棄にならず諦めず、今自分が出来ることを考え、奴隷商人から“亜人の少女ラフタリア”を買い、尚文の剣となるのと引き換えに病気や心に傷を負っていたラフタリアを癒やすなど、信頼出来る仲間となっていく。
理不尽すぎる始まり方で尚文は人間不信になりますが、なんとか今の状況を変えようとすることで、好転することにより、尚文が救われるのは嬉しくなります。
魔王様リトライ
異世界からの魔王召喚の儀式で、魔王として転移する。
主人公の大野晶は自身が15年間運営してきたオンラインゲームのサービス終了を迎え、万感の思いで目を閉じ、次に目を開くといつの間にかそこは”大森林”だった。
湖に映る自分自身の姿は自身のアバター”魔王・九内伯斗”が映し出されていた。そこへ悪魔から逃げてきた“アク”と出会い、圧倒的な強さで悪魔を倒し、魔王召喚の儀式を行われた洞窟を見つけ、魔王として、この世界に呼ばれたことを知る。
異世界に転移してもゲームをそのまま続けているような世界
初めは元の世界に戻ろうとするためアクと一緒にこの世界の情報を集めようとするなかで、魔物を倒すとポイントを獲得、スキルポイントを貯めアイテムや側近などを召喚する、ゲームのシステムが使用可能、三人の聖女と悪魔崇拝者達の争いにも巻き込まれて物語は更に盛り上がっていきます。
無職転生~異世界行ったら本気だす~
ダメダメな人生からまさしく生まれ変わる。
主人公のルディは前世の記憶がある。それは、部屋に引きこもってダメダメな人生を送っていたせいで、家から追い出され絶望していたところ、たまたま見かけた学生達を居眠り運転のトラックから助け自分が犠牲になり、死の間際に『ああもう一度人生をやり直せたら』と後悔、気がつけば前世の記憶を残したまま異世界に転生していた。
前世を反省して少しずつ成長していく主人公
前世ではすぐあきらめてしまうことや人とのコミュニケーション不足を反省同じ過ちを繰り返さないように、行動を起こしたことで、家庭教師ロキシーと幼なじみシルフィーの二人と出会いさらにルディは成長していく、前世がオタクだったのか、時々オタクネタが散りばめられて、わかる人はさらに面白い。
蜘蛛ですが何か?
女子高生まさかの蜘蛛に転生
主人公の女子高生が気がつくと、弾力性のある硬い何かに覆われていた。拉致されたと思い、なんとか脱出を試みると、そこに見える景色は自分と同じ大きさの蜘蛛が辺り一面びっしり、『自分自身も蜘蛛』だということにも気づく。
弱肉強食の世界をしぶとく生き抜いていく
今いる場所は非常に大きい洞窟で様々な魔物が存在する、お互いを捕食しあう弱肉強食の世界だった、命からがらその場から逃げ出して蜘蛛として生きることを決意した主人公、生き抜くために同族やまともに食べれない魔物さえも捕食して、レベルアップ、スキル獲得、進化できることを知りこの世界にワクワクする。主人公のタフさポジティブさがさらに面白く感じられるところです。
転生したら剣でした
二人の主人公、剣と亜人の奴隷少女
『名無しと呼ばれる黒猫族の少女』は魔法の首輪のせいで奴隷となっている、奴隷として売買されに行く途中で馬車が魔物に襲われる、死にそうになりながらも逃げ出し、名無しの少女にどこからともなく声が聞こえてくる、そこには大地に剣が突き刺さっていた。『もう一人の主人公は剣』に転生していた、自我を持つ武器として手当たり次第にモンスターを仕留め、レベルを上げていっていた、たまたま魔力を吸収するフィールドに刺さり、魔力で自分自身を操作していた主人公は動けなくなり、窮地を脱出するため相棒を待っていた。二人は出会い魔物は退けられ、奴隷商人からも少女は解放される。
剣が師匠となり少女を育てていく
少女は奪われた名前“フラン”を取り戻し、剣には“師匠”と名付ける、フランの目的『進化する』ことを目指して、師匠のスキル、能力を借りてフランは二人で旅をする事になる、二人の関係性が師匠は親のようにフランに接し、フランは少し天然な言動があり師匠を驚かせたりもするが、助けてくれた恩もあり自分にとって大事な宝物のような存在になっていて、二人の掛け合いでストーリーも盛り上げてくれる。
異世界おじさん
今までの異世界の物語を少しコメディーぽくした後日談&SEGA
主人公のおじさんが入院している病院に甥の貴文がやってきたところから始まる、異世界転生後日談。17歳の時にトラックにはねられ異世界『グランバハマル』に旅立ち、17年間昏睡状態だったおじさんは目覚めることで自分の世界に帰ってきた。おじさんの異世界での生活、仲間など色々と気になる貴文が話を聞いてみると、今までの異世界物語を面白可笑しく皮肉っている部分やゲームで学んだ知識、価値観がなんともいい味を出し、おじさん世代はニヤニヤとしてしまう。
異世界と現代の二つの世界を楽しめる
17年というギャップでおじさんが現代のもの見て少しズレた回答で17年も経つとこういうふうに見えたりするのかと思えてくるし、ゲームのみの価値観で異世界を過ごしてきた話も面白く、今と昔どちらも楽しめる。
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この素晴らしい世界に祝福を!
異世界転生の常識を覆す主人公
引きこもりの主人公の佐藤和真は珍しく外出して暴走トラックから女子高生を咄嗟にかばい死んでしまう、しかしトラックと思っていたのはトラクターで本来なら誰もケガすることなく終わっていたことが1、かばって女子高生を突き飛ばしケガをさせ、轢かれたと思って『ショック死』したありえない展開で異世界転生することになる。
羨ましそうに見えるが残念すぎる仲間たち
転生した世界でのパーティーの仲間は全員女性、事情を知らない男たちからすると非常に羨ましく見えるが、転生時に強制的に仲間にした残念女神アクア、魔法が1つしか使えず一回使ってしまうと動けなくなる魔導士めぐみん、攻撃をわざとに受け恍惚とするドMなクルセイダーダクネス、癖が強めの仲間たちと、和真が無茶苦茶なやり方で魔王討伐まで徐々に進んでいくのが面白く、和真も他の三人並みに癖が強く、まともに話は進まず脱線だらけなのも面白い
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